JFA第23回全日本U-15女子サッカー選手権中国大会試合結果報告
決勝トーナメント
初戦 VS 徳山大学Vinculum 5−0 ◯
準決勝 VS ヒーロー備前AZALEA 3−1 ◯
決勝 VS アンジュヴィオレ備後 0−2
準優勝 :全国大会出場決定!
シーガル広島レディース2期生
目標(全国大会出場)
大会を通じて今までの取り組みの成果を実践する。
登録メンバー全員で戦う。
スタートメンバー・ベンチメンバー・怪我人・スタッフ全員が全力を尽くす。
初戦、守備に関してはコンパクトな守備ブロック形成し、予測しながら意図的に囲い込んでボールを奪取する意識があり、前半15分で3得点を奪うことができ5対0で勝利することができた。
準決勝、この試合に勝利すると目標であった全国大会出場が決まる緊張感のある中、相手の3枚の守備陣をうまく攻略することができ、試合開始早々に先制点を決める事ができました。追加点も気持ちの入った素晴らしいゴールでした。
2対0になるも、相手のポジション修正に徐々に対応できなくなり、選手たちが混乱し始め失点を許してしまう。相手の中盤の数に戸惑い試合中に改善できなかったことは残念でしたが、ピンチに気付いたことや対応しようとしたことは成長です。
ただ、選手同士がピンチ、チャンスを感じ取り試合中に改善できるようにならなければいけません。
後半は、キャプテンの冷静な判断もあり守備にも対応でき、主導権を握り試合を進めることができました。そして、追加点を決め3対1で勝利する事ができ、全員の目標であった全国大会の切符を手に入れました。
試合後のキャプテンの挨拶にはたくさんの想いが込められた素晴らしい言葉。
さすがに感動してしまいました。
負けて泣くような試合はしない!勝って泣ける試合をしよう!と伝えてきましたが、
本当に勝利した後の涙は、本気だと伝わる素晴らしい光景でした。
決勝戦
今大会3度目の対戦!過去同じ大会で3度も戦うことなど経験したこともないし、両チームにとっても複雑な気持ち。
結果は0対2で敗戦。3試合で1勝1分1敗でした。
また、広島県2チームが全国大会に出場できたことも大変嬉しく思います。
今後とも良きライバルであり仲間としてレベルアップができればと思います。
総括
守備に関しては、コレクティブな守備ができ強さもみることができたが、相手の変化に対しての対応や状況を観て把握し、予測やポジショニング、味方への指示、判断・決断をしていかなければならない。
攻撃に関しては、パスの質・コントロールの質の向上はもちろん、状況に応じた良い準備、サッカー理解の向上を継続して鍛えていかなければいけません。
また、60分・70分戦える体力や走力もつけていかなければいけませんね。
そして、組織だけではなく「個」で打開できるようにならなければいけません。
「自分がチームを勝たせるんだ」という強き気持ちを持って全てのレベルアップを求めていきます。
しかし、全国大会出場という目標を達成できたことは大変素晴らしく思います。
全国大会では、広島県・中国地域代表として、1つでも上に勝ち上がれるように準備していきたいと思います。
最後に、保護者の皆様、沢山のご支援・サポート・応援本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。